なかよし幼稚園の1日
なかよし幼稚園では、生活の中心を「遊び」としています。
子どもたちの「楽しい!」を邪魔しないよう、
担任の先生が個々に判断しながら柔軟に1日の活動をこなしていきます。
8:45〜9:00
登園
スクールバスに乗って笑顔で「おはよう!」
※7:30~9:00早朝預かり(朝プチ)も行っています。
〜10:00
自由遊び
みんな戸外で遊びます。異年齢児との交流も深まります。
10:10〜10:25
朝の会
朝のお歌を歌ったり、お当番の紹介、出席を確認したりします。
10:30〜11:20
主活動
お絵描きや粘土など、さまざまな活動の中で興味関心を深めます。その後は、昼食まで自由遊びを楽しみます。
11:30〜12:15
昼食
週2回のお弁当と週3回の給食をみんなで楽しくいただくことで、
自然と苦手も克服していきます。
12:15〜13:30
自由遊び
おなかもいっぱい!戸外や室内でお友達と元気に遊びます。
13:30〜14:00
帰りの準備
絵本や紙芝居などを見て、落ち着いた気持ちでお迎えを待ちます。
14:00〜
降園
先生、お友達に笑顔でさようなら。バスの中でも楽しく過ごし、
あっという間にバス停に到着。
〜18:00(希望者)
預かり保育・ぷちとまクラブ
おやつを食べながら、お迎えまでゆっくりと過ごします。
年間行事
ワクワクするイベントが盛りだくさん!
季節ごとの行事を通して、日本の風習や伝統文化に触れながら美しいひと時を過ごします。
運動会、共同制作、音楽発表会、なかよし展覧会、劇遊びなど、
どの行事においても「行事は普段の遊びを発表する場」と位置づけ、
個々の成長を感じながら友達と協力して達成感を味わえる活動がたくさんあります。
春
- 4月
-
入学式
1学期始業式
- 5月
-
春の遠足(年長・年中)
親子遠足(年少)
個人面談
参観日(年長)
- 6月
-
衣替え
スポーツ体験会
内科検診
歯科検診
参観日(年中)
入園説明会
創立記念日(4日)
プラネタリウム見学(年長)
夏
- 7月
-
プール開き
参観日(年少)
七夕
お泊まり会(年長)
キャンプファイヤー
1学期終業式
- 8月
-
夏の預かり保育
夏休み(10日~16日)
- 9月
-
2学期始業式
引き渡し訓練
敬老の集い
秋
- 10月
-
音楽発表会
衣替え
入園願書配布(15日)
秋の遠足(学年別)
ふれあい動物園(移動動物園)
野菜の収穫遠足(各学年)
ハロウィン
- 11月
-
運動会
入園願書受付面接・入園許可発表(1日)
英語参観日(年長)
- 12月
-
お店屋さんごっこ(年中・年長)
お餅つき
お祭り
クリスマス会
八王子高等学校吹奏楽鑑賞会
2学期終業式
冬の預かり保育(12月21日~1月6日)
冬休み(12月28日~1月4日)
冬
- 1月
-
3学期始業式
観劇会
なかよし展覧会
- 2月
-
豆まき(節分)
参観日(年少)
劇遊び参観日(年長)
小学校見学(年長)
味噌作り(年中)
- 3月
-
劇遊び参観日(年中)
縦割りお別れ会
お別れ遠足(年長)
卒園式
修了式
春の預かり保育(3月22日~4月6日)
春休み
先生インタビュー
たくさんの行事を企画しながら、子どもたちの成長を近くで見守る先生たちに
なかよし幼稚園の魅力を聞いてみました!
「自由遊び→お片付け→入室」など、活動の切り替えの際に、どのような声掛けをしていますか?
「まだ遊びたい!」という子どももいるので、満足がいくまで遊べるよう時間をとり、見守るようにしたうえで、遊びを突然中断することがないよう無理なく声を掛けています。入室する際は、これから楽しい活動が始まることを子どもたちに伝えながら、片づけを促しています。また、入室後は、体操やリトミックなどを行って、楽しくて面白い雰囲気をつくり、子どもたちが自然と集まってこられるようにしています。
(みな先生)
子どもたちが登園した時に心がけていることは?
元気に挨拶をしながら、まずは一人ひとりの健康をチェックしています。また、何気ない会話を大切にすることで、気持ちの状態の確認をはじめ、自然と担任に甘えられる雰囲気づくりができるよう心がけています。
(ひろみ先生)
自由遊びでは、子どもたちとどのように
関わっていますか?
「今日は何をして遊ぼう!」とワクワクしながら登園してきた子どもたちが、自分で好きな遊びを見つけて、全力で遊びきることができるよう見守ったり、昨日の遊びを続けられるような環境づくりを行っています。そして、子どもたちの遊びを盛り上げるため、私だけでなく、どの先生も子どもたちと一緒にダイナミックに遊びながら「全体の把握」も心がけ、安全管理を徹底しています。
子どもたちは、自由遊びを通して交友関係を広げていきます。友だちと一緒に遊ぶことで信頼関係が生まれ「友だちのいいところ」に気づきます。そして、子どもたちなりに切磋琢磨し、お互いを刺激し合うことで、日々たくさんのことを学んでいけるよう見守り続けています。
(ゆか先生)
お店屋さんごっこを通して、子どもたちに
どのような経験をしてほしいですか?
1番は、子どもたちが意欲的にお店屋さんごっこに参加して、心から楽しんでほしいということ。そのうえで、前日までの商品づくりやお店の準備をふり返りながら「自分たちでつくりあげた」という達成感や充実感も味わえるよう援助しています。また、お店屋さんごっこが終わった後の時間も大切にしており、友だちと楽しかったことを共有して「またやりたい!」と自然と思えるようなイベントになるよう心がけています。お店屋さんごっこは、子どもたちにとって“究極のごっこ遊び”。私たちも全力で楽しみます!
(あゆみ先生)
木工制作や絵画などの造形活動をする時に
注意していることは何ですか?
作り方や描き方などの説明はできるだけ簡潔にし、子どもたちの想像力が膨らむよう心がけています。また、その子なりの表現を大きく認め、伸ばしていけるよう心がけています。
子どもは、それぞれに豊かな個性と感性を持ち、表現の仕方も全く異なります。個々の違いを尊重することで、素晴らしい感性の芽を摘まないように、そして、のびのびと表現を楽しめるように、子どもたちの表情を見ながら声を掛けています。
(りえ先生)
帰りの会ではどのようなことをしていますか?
慌てず自分のペースで身支度ができるようにするため、帰りの支度を終えた子どもから集まって、みんなで歌を歌ったり、手遊びをしたりしています。また、絵本や紙芝居の読み聞かせは欠かさず行うようにしています。お話の世界に没頭することで自然と落ち着いた気持ちになり、ゆったりと降園時間を迎えるのが習慣になっています。最後には、明日また登園が楽しみになるように、一人ひとりに声掛けをしています。
(まさみ先生)
預かり保育ではどのように過ごしていますか?
預かり保育では、その日の遊びを子どもたちと一緒に決めています。日中の保育とは違う雰囲気で、お散歩に行ったり、お料理をしたり、室内遊びをしたり、絵本を読んだり、ゆっくり過ごしてお家の方のお迎えを待ちます。また、異年齢児と一緒に過ごすことも預かり保育の特長です。年下の子への優しさや、年上の子への憧れが自然と育っていきます。
(えみ先生)
子どもたちと接している中で、1番楽しいのは
どんな瞬間ですか?
私たちが予想もしていないようなことを話していたり、行動していたりすると「そっかぁ!そんな風に思っているんだぁ!かわいい~!!」と、自然と笑顔になれる自分がいます。日常では感じられない小さな感動や大きな感動、そして毎日が笑いに包まれています。いつの間にか童心に戻っていて、子どもたちと笑いと感動を共有することができる。そして毎日が新しい発見の連続で、子どもたちと一緒に先生たちも楽しい毎日を過ごしています。
(みほ先生)
ずばり、なかよし幼稚園とはどんな幼稚園ですか?
子どもたちが、これから人として自分らしく生きていくためのツールを、遊びを通して習得できる幼稚園です。子どもたちが本来持っている自尊心をいつまでも持ち続けられるように、一人ひとりの存在自体を大きく認め、たくさん褒めて伸ばしてあげる。自分に自信が持てれば、色々なことにチャレンジする心が育まれていきます。自己肯定感をしっかり持ち、興味のあることに夢中で取り組んだ幼児期の経験は、これからの人生で起こりえるどんな困難にも立ち向かい、乗り越えるための糧となるでしょう。
そして、もう1つ!動物に触れ合える幼稚園です!チャボやウサギを放し飼いしている園庭で過ごす時間は、子どもたちの生き物に対しての愛情を自然と培っていきます。他にも、熱帯魚、インコ、ザリガニなど、多くの生き物と生活を共にし、命の尊さを実体験できる幼稚園です。
(みずよ先生)