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清水園長の知恵袋 12月園だより

2023.12.12

園長の知恵袋

遊ぶ力

園長 清水 弘美

遊びはすべての学びの源です。

幼稚園では社会性を伸ばすとか、コミュニケーション能力を伸ばすとか、生きる力の基盤となるたくさんの能力を育てていますが、それらはすべて遊びの中で身に付けていきます。つまり、「遊ぶ力」を伸ばせば豊かな遊びが展開し、豊かな学びが展開するのです。「遊ぶ力」を伸ばすのが幼児教育の一番の目的といえるでしょう。

子供たちを見ていると、いろいろな遊びがありそれらはいくつかに分類されています。子供たちは「鬼ごっこ」「宝探し」「ブランコや滑り台」「ヒーローごっこやおままごと」「自転車や鉄棒」「砂場」などで遊んでいます。

「宝探し」では、見つけた宝を小さなビニル袋に入れてうっとりと眺めています。大人でもフィギアを集めたり、推しのグッズを集めたりすることに夢中になっている人がいますね。収集癖ということばもあるように何かを集めるのは楽しい遊びです。

「鬼ごっこ」は、リレーやかけっこにも繋がる、走り回って勝ち負けを競うものです。大人ではスポーツがそれに当たるかもしれません。

「ブランコや滑り台」はめまいを楽しんでいるのです。大人になってもジェットコースターやスキー、バイクなどめまいを感じるのは気持ちがいいものです。お酒を飲んでふらふらになるのも同じ理由でしょうか(笑)。

「ヒーローごっこやおままごと」はなりきり遊びで、想像の世界に生きる子供には何かが見えているようです。大人だってコスプレや演劇など、特別な世界に入り込むことは楽しいことです。

「自転車や鉄棒」は技術の向上です。何かができるようになるというのは喜びなので、子どもたちは夢中で取り組んでいます。私もフラダンスのレッスンを頑張るのは上手になりたいからで、プロは目指しません。

「砂場」は創造的な遊びです。何でも作り出すことができ、完成した時の達成感もあります。土と水と火があれば子供は何時間でも遊びます。そのまま、ものづくりの世界に入る人もたくさんいます。

他にも「じゃんけん」は不動の人気です。運によって勝敗が決まるワクワク感は宝くじや賭け事につながる楽しさなのでしょう。

そして、これらの様々な遊びの中で、子どもたちは想像力をのばし、共感力を育んでいきます。同時にルールを学び社会性を身に付けるのです。遊びの中で身に付ける力は一生の宝物です。子供の遊びはそのまま大人の遊びに繋がります。大人もしっかり遊びましょう。遊びは人生を豊かにしてくれます。豊かな老後を過ごしている人は趣味やそれに伴う人とのつながりがたくさんある人なのです。

では、「遊びの力」を伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか。まずは環境です。遊べる砂場や、ブランコなどの遊具、触れ合える動物、一緒に遊んでくれる豊かな心の大人がいる環境があると子どもたちは自分で関心のある遊びを見付け始めるのです。家の中でテレビやビデオのような受け身の刺激で遊んでいては「遊びの力」は伸びません。どんな能力も主体的に取り組むこと、楽しんで取り組むことで身に付けることができるのです。なかよし幼稚園は抜群の環境です。

大人が自分の「遊びの力」を鍛えるにはどうしたらいいか。ちゃんとその方法も確立されています。そして、主体的な子どもを育てられるのは主体的な大人だけです。機会を見て少しずつお話ししますね。

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